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歯科健診・メインテナンス

歯医者といえば、むし歯の治療というイメージが強いかもしれませんが、欧米では定期的な歯科健診と歯科医院でのケアが一般的です。日本でも学校歯科健診や妊婦検診に加えて、企業健診や市町村の健診などが行われています。ライフステージ・年齢ごとに問題となる口の症状が異なっており、生涯にわたっての定期健診の重要性が唱えられています。

定期健診の意義

定期健診では何をするのでしょう? :むし歯が無いか、歯茎の状態はどうか、義歯の状態はどうか、かみ合わせはどうかなどを確認していきます。前回の状態と比較してみがき方の確認などをおこなっていきます。そしてクリーニングや必要に応じて治療を行います。

1)むし歯・歯周病の早期発見

定期健診では歯や歯肉の状態、変化をいち早く発見することができます。むし歯や歯周病は、初期では痛みがでません。痛みがでるまで進行した場合にはかなり症状が進んでしまっています。痛みがでている場合には歯の神経(歯髄)をとったり、歯を抜かなければ(抜歯)ならないこともあります。早期発見により、そのようなリスクを大きく減らすことが出来、むし歯や歯周病がみつかった場合にも、最小限の治療ですむことになります。

2)インレーやクラウンの不具合の発見

古くなったインレー(詰め物)やクラウン(かぶせ物)をしている場合、歯と人工物の隙間の汚れを歯ブラシや歯間ブラシで取り切ることは困難であるため、むし歯がすすんでしまう場合があります。定期健診では、古くなったインレーやクラウンの不具合を早期発見ができます。

3)治療経過を観察できる

​むし歯や歯周病、かぶせ物、歯のはえかわりなどの治療経過を追ってみることができます。歯ぎしりなどの影響など、生活習慣によるリスクもわかってきます。

4)歯や歯肉、入れ歯のお手入れができる

​定期健診では、歯についた汚れ(着色汚れ=ステイン、歯垢、歯石)や入れ歯についた汚れ(デンチャープラーク、歯石様沈着物)を取り除きます。定期的なお手入れによって、歯周病などが進行することを抑制し、クリーニング時にむし歯などの発見も行えます。

5)生涯医療費の抑制

​定期的な口腔ケアによって、全身疾患(糖尿病、肺炎、動脈硬化、非ウイルス性肝炎、脳梗塞、心筋梗塞、認知症など)の発生リスクを減らすことができます。その結果として医療費全体としてみると、医療費を減らすことができます。

ブラッシング指導

患者さんのお口の状態に合わせた歯のみがき方やお口のケア方法を提案します。

歯のクリーニング(PMTC)

専用の機材(スケーラー、超音波スケーラー、ポリッシャーなど)を用いてステインやプラーク、歯石などを除去します。

定期健診の目安は?

定期健診が定着しているアメリカでは大人で年2回、お子様で年3,4回が一般的です。 お口の中の状態やむし歯リスク、歯周病リスクなどによって大人の方でも年3、4回が適切な場合もあります。

健康診断事業に関して

武蔵野市歯科医師会会員としての健診  当院では武蔵野歯科医師会会員診療所として、武蔵野市の実施している歯科健診事業(妊婦歯科健康診査、歯科口腔健康診査など)に参加しています。詳しくは武蔵野市役所などのHPをごらんください。

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