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生まれた時から歯が生えていた 先天性歯

生まれた時にすでに歯が生えていた場合に出産歯(出生歯)、生後1月以内に生えた場合は新生(児)歯といいます。あわせて先天性歯といいます。古くは魔歯、鬼歯と呼ばれていました。通常、下顎乳中切歯の早期萌出です。  乳児期に乳中切歯があると哺乳時に乳首を傷つけたり、舌の下面から舌先に潰瘍や線維腫を形成することになります。このように舌にできる潰瘍をリガフェーデ(Riga-Fede)病とよびます。  治療法としては、抜歯があります。その他の方法では先天性歯を抜いてしまうと、歯の数が減ってしまうため歯を丸めたりCR(プラスチック)でコーティングしたりして傷がつかなくなる工夫をする方法があります。

鬼歯

1)先天性歯

2)過剰歯

3)八重歯(牙のように見える場合)

 
 
 

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