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こどもの歯肉炎

武蔵境の歯医者 しらかば歯科の秋本和宏です。

子どもの歯肉炎には”萌出性歯肉炎”と”単純性(不潔性)歯肉炎”があります。

萌出性歯肉炎は歯の萌出時に一過性に生じる炎症です。腫れは次第に減っていきます。歯肉弁の炎症が強い場合には切除を行う場合もあります(歯肉弁切除術)。  

不潔性歯肉炎はプラークコントロールが不良な場合に生じるものです。歯磨きの確認が重要です。  

特殊なものとしては小学生高学年から中学生”思春期性歯肉炎”があります。思春期の性ホルモンの変化により生じるとされていますが、はっきりとした原因は不明です。ひどい場合には”若年性歯周炎”とよばれる歯槽骨の吸収を伴う病状になることもあります。

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