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こどもの口内炎

武蔵境の歯医者 しらかば歯科の秋本和宏です。


子どもの口内炎は病原体によって大きく3つに分けられます

1)アフタ性口内炎(ふつうの口内炎)

2)ヘルペス性口内炎

3)カンジダ性口内炎 です。


1)アフタ性口内炎  

 口腔粘膜についた傷が潰瘍化したもの。薬やレーザーなどによって症状を抑えます。


2)ヘルペス性口内炎

 単純ヘルペスウイルスによるウイルス・感染症です。0~3歳児によくみられる。喉痛(扁桃痛)、発熱など風邪様の症状が2、3日続いた後に高熱になります。口唇、頬粘膜や舌に小さな水泡ができ、これが割れてビランとなり、痛みやよだれがみられます。歯肉炎も起こり、口臭もでることがあります。通常2週間から6週間ほどで治癒します。口の中をきれいにしておきましょう。ただし、歯肉を磨きずぎるとかえって炎症がひどくなる場合があるので注意しましょう。  症状が強い場合には嚥下痛もでるので脱水に注意しましょう。

3)カンジダ性口内炎

 カンジダ・アルビカンスによる真菌(かび)感染症。体調が悪い時に生じます。

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